昨日は、午前中に簡単な打ち合わせを終え、
お昼からは名古屋で研修に。。
「ZEH」(ネットゼロエネルギーハウス)について、
みっちり勉強してきました。
一昨年くらいまでは、太陽光の売電価格(FIT)がある程度高かったため、
住宅ローンを太陽光の売電で補う家づくり…なんていうのが、
ずいぶん世間を騒がせました。
ただ、現在の売電価格は、中部電力管轄下においては、
余剰売電で31円、全量売電で24円と、ずいぶん下がってしまっています。
これでは、太陽光発電システムの設備投資と、
実際の売電収入との差が以前ほどは見込むことができず、
「もう太陽光は終わった…」なんていう方もいるほど。
でも、今回の勉強会で、それは間違いだと確信しました。
まだまだ太陽光発電は十分に力を発揮しますね。
それは、売電収入だけの話ではありません。
お家の断熱性能などをしっかり確保することで、
家で使う電気をはじめとするエネルギー量を極力抑えたうえで、
太陽光発電システムの電力を利用すれば、
やはり、家づくりやその後の生活に経済的な差が出てきます。
ただ、それを現実化するためにはちょっとした工夫が必要。
たとえば、太陽光を10kW以上搭載したとしても、
全量売電にせず、余剰売電にしたり…。
たとえば、電気の契約は中部電力じゃなくて、
新電力会社と結んだり…
たとえば、深夜電力とか新電力会社などの「安いプラン」の
カラクリを知って、惑わされないことが大切だったり…
ZEHやBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)については、
これからの住宅のスタンダード基準であることは間違いありません。
リグスタイルでも、ZEHやBELSの対応をもちろんしています。
ZEH? BELS??
そんな言葉を聞いたことがない方もいるかもしれませんし、
知っているけど、具体的にはよく分からない…という方も
きっと多くいると思います。
新築住宅の新しいスタンダード基準。
もっと知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
もちろん、20、21日のOPENイベントの時にも、
ご質問いただければ、しっかりとお応えします。
オープンまであと22日。
まだまだ、伝えたいことはたくさんあります。。。