こんにちは!まつこです。
先日「建築士定期講習」を受講してきました。
一級・二級建築士の資格を用いて業務を行っている人は
法律で、3年に一度の定期講習を受けることが決められているのです。
講習は近年の建築基準法の改正についてや
社会的に話題になっていることの解説が中心。
東京オリンピックに向けての建設ラッシュは日本にどんな影響があるか?とか
最近人気の木質素材…OSB板やMDF…などなどなど。
建築士試験を受験した頃には知りえなかった情報を沢山仕入れました。
新工法や新素材など
刻々と変わっていく業界の波に常に乗っていられるよう
定期講習に関わらず
日々情報を収集し敏感でいなければと感じる機会になりました。
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さて、今回の定期講習の会場。たまたまなのですが
わたしが6年前に、建築士受験のために通っていた資格スクールでした。
受付に行くと、当時から居たスタッフさんが
「松並さん久しぶり!」と声を掛けてくれ
田舎に帰ったようなリラックスしたホーム感がありました(´▽`) ホッ…
教室には、通っていた当時と同じように
「筆記試験まで、あと○○日!」「筆記も実技も一発合格!」
などと書かれた気合の入ったポスターが壁一面に。
受験時、社会人2年目だったわたし。
少しづつ責任が重くなり量が増す日々の仕事と
スクールから課される膨大な量の宿題の両立で
フラっフラのヘロっヘロだった日々を思い出しました(笑)
試験前に松並は消えて居なくなるんじゃないかと評判でしたが
生き延びられてよかった…(笑)
学生時代と違い、仕事や家庭など様々な境遇のもと試験に向かう受験生。
でも、3年ごとに定期講習が待ち受けているように
試験に合格すればそれでOKなんていう世界ではありません。
これから始まる一生涯の建築の勉強のスタートとして
今年も多くの受験生が建築士合格を果たしますように…!
まつこ