先週末に開催した、予約制の「建築途中のOPEN HOUSE」。
まだまだ完成イメージがわきにくい現場にも書か関わらず、
ご来場いただいたお客様の多くは、1時間以上もご滞在いただきました。
どうして、この断熱材を使っているのですか?
どうして、お風呂はこうなっているのですか?
どうして、どうして、どうして…???
という疑問の連続だったかと思いますが、
少しでもリグスタイルのお家づくりの秘密を
ご理解いただけれていればうれしいです^^
さて、この時期になると、テレビをはじめとするメディアでは、
こんな話題がしきりに流れ始めます。
「ヒートショック」
つまり、急激な温度変化により引き起こされる
健康被害のニュースです。
寒くなると、熱~いお風呂が恋しくなりますよね^^
寒い脱衣場で服を脱ぎ、真っ裸でさらに寒いお風呂場へ…。
するとまず、寒冷という「刺激」により、血圧が急激に上昇していきます。
そして、寒い寒い…ということで、熱めに入れたお湯の中へドボーンと入ります。
すると今度は、温かいお湯に浸かることで血管の拡張が起き、血圧が急激に低下します。
温まった、温まった…ということで、また寒い脱衣場に戻ると…
寒冷刺激により血圧上昇。
そんな急激な血圧の変化が「失神」を起こす原因となっていることを、
ほとんどの方が知りません。
多くのメディアが「ヒートショック」について報道するのは、
入浴中に心肺停止となる人が、外気温が低くなる12月から1月にかけて、
8月に比べると「11倍」に急増するというデータがあるため、
注意喚起を促すためでもあるのです。
さらに、このヒートショックによる年間死亡者は2011年で17,000人と報告されていて、
交通事故による死亡者数をはるかに上回っています。
このヒートショックの被害者にならないためにも、
もし、あなたのお家の脱衣場やお風呂場が、
リビングより寒いのであれば、こんな対策方法がありますので、
実践してみてください。
・脱衣所には、暖房器具を設置する
・浴室を温めておく
・お湯を38〜40に設定
・飲酒時には入浴しない
・夕食前、日没前に入浴する
などなど…
でも、本来なら、お風呂場も脱衣場だって、
寒くないほうが言いに決まってますよね。。。
リグスタイルの家づくりは、室内の温度差は5℃以内を目標にしています。
当然、浴室も脱衣所もリビングも一緒です!
もちろん経済的な負担は、特別ありません^^
どうして???
という方は、一度ご相談下さいませm(_ _)m
それではまた^^