こんにちは。宮部です。
朝の気温が10℃を下回る日が増えてきましたね。
車のフロントガラスは夜露で白くなり、洗車頻度が増えることがここ最近の困りごとです。
ちょうど本日お打ち合わせをさせて頂いたU様とのお話の中で、
「カーポートを設けたい、でも普通のカーポートを設けると外観デザインが変わってしまう。
だから付けるなら高くてもカッコいい商品を!」
カーポートなど、車から降りる時に雨に濡れないように、
玄関まで濡れずに行けるように等、ご要望を頂くことはよくあります。
確かに便利ですよね。カーポートがあれば私の困りごとも軽減できます。
(なのでもちろん私の自宅も付いていません。)
ですがU様の仰る通り、デザインが崩れてしまいがちなのも現実です。
理想と現実の違いと言いましょうか・・・
そしてもう一つカーポートを設けることで起きうる事があります。
特に南側に駐車スペースがあるお宅でありがちな事ですが、
カーポートによって日射取得ができなくなってしまう!!
という事です。
以前にもブログの中でお話ししましたが、
太陽の光は、物体にあたった時に熱に変わります。
つまり、直射日光が家の中に入った時、床や壁などに光が当たり、
そこが熱源となって室温が上昇するわけです。
これができれば、朝10℃を下回っても、暖房を使わなくても室温を上昇させることができます。
ですがカーポートによって日影になってしまえば、
家の中で熱に変わる事はなく、屋外であるカーポートの屋根で発熱しています。
これではせっかくタダで使える熱源を無駄にしてしまいます。
デザインが変わってしまううえに日射取得ができないなんて
勿体ない・・・
ですが幸いU様はじめ、
リグスタイルで家づくりをご検討いただいているお客様は意識高い系の方が多いので
リグスタイルでお仕事させていただくようになってからはその様な心配はしなくなったなと、
気づかせて頂きました(笑)。
カーポートを設ける際には、
外観のデザイン性と合わせて、日当たりは大丈夫かな?
という事を一緒に検討してみてくださいね!
それが快適性と省エネ性に繋がります♬
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!