こんにちは。宮部です。
ここ数ヶ月の間に新たに家づくりについてお話を始めさせていただいた方で、
住宅の性能について考えているお客様が増えてきたなと感じます。
以前は漠然と暖かい家が良い、涼しい家が良い程度はありましたが、
最近ではご自身でしっかりと勉強し、建築士でも知らない人が多い項目についても知っていたりと、
レベルも高くなっている印象です。
政府が掲げるカーボンニュートラルに向け、新築住宅での太陽光設置義務化の動きも出ています。
ですがここで勘違いしてはいけないのが、
「太陽光は省エネ(光熱費が安くなる)を実現するものであって、暖かく涼しい家を実現するものではない」
という事です。
太陽光発電が家の中を暖めるわけではなく、太陽光で発電した電気を使って、エアコンを動かすから暖かくなるわけです。
つまり、住宅の断熱性や気密性、他にも日射熱取得率や熱容量などがしっかり検討されていれば、
より省エネ性を高められるだけでなく、太陽光で発電した電気もより多く売電に回せるわけです。
この日射取得については、数値や計算まではなかなか把握されている方はいませんが、
重要性は私が話さなくても理解されていたり、
日照シミュレーションの重要性を理解してお越しになられる方も増えています。
パッシブデザインを得意とし、その知識と経験を買われてリグスタイルで仕事をしている身としては、
嬉しくもあり、自分自身の更なるレベルアップもしなければと、よい意味でプレッシャーにもなっています。
快適で省エネで、さらに長きにわたってその性能が保持できることが大切です。
そんな家づくりに興味のある方は、是非ご相談ください♪
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!