こんにちは!宮部です。
最近の雨は、降る時はドバっと降って、晴れる時はカンカン照りの暑さになり、
しっとりとした小雨が少ないなと感じます。
気象庁の今月のデータを見ても、岐阜では11日には1時間当たり最大25.5㎜、
5日に最大17.5㎜/時間
3日に至っては最大39㎜/時間との事でした。
電車が止まる50㎜には及びませんが、そこそこのまとまった雨ですね。
台風が来たらもっと多くなるんだと思います。
この雨についてですが、棟上げ工事を行うまでの間、現場での工事はストップします。
つまり造成工事や地盤改良工事、基礎工事、棟上げ(上棟)などですね。
特に棟上げは職人さんによる高所作業となりますので、雨天の場合は延期とします。
また基礎工事についても、コンクリートを打つ時には晴れている方が良いです。
が!!
この基礎工事中、実は雨が降ってくれた方が良い期間があります。
コンクリートの養生期間です。
つまりコンクリートを乾かしている期間ですが、
乾かしているのに雨が降った方が良い?と思われますよね♪
コンクリートがより強度を発揮しやすい環境というのは、実は水中なんです。
固まるまでに時間はかかりますが、ゆっくりとコンクリート中の水分が外へ出ていくので
より強固なコンクリートとなる訳です。
住宅の基礎を丸ごと水中に入れる事はできませんので、
コンクリート打設後は雨が降ってくれると「よしよし」なんて思っていたりします(^^)
でもそれ以外の期間は基本晴れていてくれた方が、現場の職人さんも、
ジメジメ感が嫌いな私も嬉しいのには変わりありません(;^ω^)
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、
LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!!