HI-STANDARD!!!

こんにちは 現場監督の西垣です!!

今回のブログは、半年前からチケットをゲットしていた音楽フェスに行った事を書こうと思います。

毎年 家族で行っているのですが、今回は特別なフェスとなり、それはヘッドライナー（大トリ）が、私が高校生の時から聴いてライブに行っていたHI-STANDARDが最後に発表されたのです!!!

　　（合成写真です）

2017年ぶりに１曲だけですが新曲をリリースし、2018年ぶりに人の前で演奏をするという事で 家族で大興奮だったのですが、最後にもう一つ発表されたのが、当時からメンバーは変わらず同じ３人組みなのですが、そのドラムの恒岡章が死去した事でした。

詳細は発表されませんでした。

2000年には大人気の中 突然 活動を休止し、その後 さまざまなボタンの掛け違いで３人の仲も最悪に悪くなり、復活は絶対に無いと言われていた中、2011年に起こった震災がきっかけで、被災した皆を元気・勇気 付けられるのはHI-STANDARDしかないという事で復活しました。今日までもいろいろな事がありましたが、もう３人の精神状態は大丈夫とみんなが思っていた矢先の出来事でした。

今回の新曲・久しぶりのフェス参加と、とても前向きだったそうなのにどうして・・・

そして、いろいろな事を思いながら、当日を迎えました。他に参加していたバンドもいつもの雰囲気とは違い、どこかやるせない 怒りのこもった歌声・演奏でした。歌と歌の間には、何も語らず ただ叫ぶバンドもいました。

そして、大トリのHI-STANDARDのふたりが出てきて、あとは他のバンドから３人のサポートドラムが参加し演奏が始まりました。サポートドラムも超一流の人ばかりだったのですが、当の本人たちが一番感じている様子でしたが、表情は固まっていて緊張感が半端なく、いつもの調子の演奏が出来ていない感じでした。そんな中、曲が終わるたびにその都度 サポートドラムに感謝の言葉をかけ、今 演奏して会場を盛り上げ一体感が生まれている事に何かを思い、感じ取っている表情でした。

そして最後に唯一 語ったのは「新しい専属のドラムと共にHI-STANDARDは戻ってきます!!!絶対にHI-STANDARDはとめません!!!」と宣言しました。

代わりのきかない かけがえのないものを突然失い、そんな状態で何万人もの前で演奏し、まわりのバンドマンへの示しもあり、自分自身も強くならなきゃいけないと思って、確信は無いけど宣言する。あらためて素晴らしいふたりだと思いました。

　一緒に観ていた子供も何かを感じとっていたし、こんな強いこころを持って成長していける子に育ってほしいと思いましたし、私自身もおおきな勇気をもらい、自分の可能性を出しきれるよう絶えず何かに挑戦していきたいと思いました。

岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで

注文住宅、新築一戸建てを手掛ける

LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)

の西垣でした！！