こんにちは、井上です。
最近はまた寒さがぶり返し、まだまだ冬物が手放せない日々が続いていますが、体調などは崩されていないでしょうか?
さて、先週の金曜日に、リクルート用の動画の撮影を事務所で行いました。
全体の企画や撮影は外部のクリエイターに依頼し、基本的には私たちスタッフがインタビューに答える、という撮影だったのですが、その中で感じたことを綴ります。
それは、インタビュアーからこんな質問をされたときでした。
「井上社長にとって、いい家とはどんな家ですか?」
リグスタイルカンパニーでは、パッシブデザインによるシミュレーションや、防湿フィルムを使ったオリジナルの高気密高断熱工法、耐震や制震、換気システムにもこだわり、「家」そのものに対しては、本当に誠実に勉強を重ねてきていると、私自身も自負しています。
だからこそ、「いい家」と言えば、採用している部資材に科学的根拠があったり、設計の段階で性能を最大化したり、、、なんて答えが出てくると思ったら、私の口から出のは「家族がいつまでも笑顔で過ごせる家」という答えでした。
自分でも、何言ってるんだろうと思いながらも、でも正直なところ、その答えが今の私のど真ん中の回答で間違いないと確信しています。
もちろん、お客様の命を守るため、お客様の家を末永く保持していくために、私たち建築会社は、家づくりのプロとして、決して譲ってはいけないものがあります。
それが、リグスタイルでは先に挙げたような特徴ということになるのですが、、、
でも、やはりどこまで行っても、「家族がいつまでも笑顔で過ごせる家」が、お客様ご家族にとっては最高の家じゃないかなと思うし、私にとってもそれこそが本当に「いい家」だと思います。
究極、家族がいつも笑顔で過ごせていて、本当に幸せなら、家はどんな家でもいいのかもしれません。
でも現実問題として、家は、家族の命を守ったり、健康を守ったり、それ以外にも、自己承認や日々のストレス軽減など、多くの物理的、精神的メリットを家族にもたらしてくれるものだと思うので、私は、私たちの「家づくり」を通して、縁ある人の幸せづくりに貢献することが、この仕事の本質だと思っています。
そのためには、家というものが大前提、安全で快適なものでなくてはならないし、家そのものが家族のストレスの種になってしまってはいけません。
そして、その物質的な安心安全空間の中で、ご家族の安心安全なコミュニケーションを作り上げることで、本当にご家族の幸せが実現できると思います。
私たちは、家づくりを仕事にしていますが、私たちが作りたいのは、お客様ご家族の幸せです。
ありきたりな言葉に聞こえるかもしれませんが、これはリグスタイルという会社の目的であり、存在意義なのです。
まだまだ、家づくりやアフターメンテナンスという側面からでしか、お客様をサポート出来ていませんが、近い将来、リグスタイルのお客様は全員、ご夫婦も、お子様も、ご両親も、笑顔で満たされているという状態を創り出せるようなサービスを提供できる会社にしたいと思っています。
そのためにも、私たちはこれからも学び続け、成長していきたいと思いますし、私たち自身が幸せであり続けることが何よりも大切だとも感じています。
今回撮影した動画は、また来月にも完成すると思いますので、お披露目を楽しみにお待ちくださいませ。
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、「性能もデザインする家」LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の井上でした。