岐阜県でも他府県にもれず、新型コロナの感染拡大の危機の真っただ中…。なかなか収束の目途も立たない中、活動自粛などで暗いムードが漂っていますが、何とかみんなで乗り切るしかありません。
私たちリグスタイルカンパニーとしても、OPEN HOUSE等の開催中止なども頭をよぎりましたが、十分に換気が機能した空間において、完全予約制(一つの時間帯に一家族毎のご案内)で開催しており、不特定多数の方が一度に会場に集まることはないことから、引き続きOPEN HOUSEは予定通り開催することにしています。
古田岐阜県知事が本日4月4日から19日までの間、不要不急の外出を控えるようにと呼び掛けていることもありますし、OPEN HOUSEへのご参加に、多少なりともご不安を抱える方もいらっしゃるかと思います。
当社としても、可能な限りは感染拡大予防についての対策は行っているつもりではありますが、OPEN HOUSEへのご参加については、ご自身やご家族の体調とも十分に相談の上で、慎重にご判断いただければと思います。
さて、万が一に備え、当社リグスタイルカンパニーが標準採用(高気密高断熱仕様のみ)している換気システムのメーカーおよびシステム開発者より、「コロナ対策の換気について」ということで、コメントが出ていましたので、許可を得て転載させていただきます。
::::::::::::::::::::
「コロナ対策の換気について」
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)及び疾病(COVID-19)に対する対策として、換気の重要性が伝えられています。
住宅においては、コロナ対策としての換気回数は、2回以上しましょうという指導ですが、換気回数という言葉に勘違いをされている方が少なくないようです。
換気回数とは、家の中の空気が1時間に何回入れ替わるかという数であり、窓を開ける回数ではありません。
換気システム「デライト」及び「DSDD」は、通常換気回数を建築基準法の指定回数0.5回/時間に設定されており、そのままでは2回/時間には足りませんが、感染者が存在しない状態では、そのままで十分な換気量と言えます。
不特定多数の方がいらっしゃる時や、感染が懸念される場合は、2回以上/時間を努めていただくことが最善と考えられます。
そのためには、1か所以上の窓を軽く開け(開口330㎠以上)、強運転又は急速運転で、自然換気量と強制換気量との和が、必要換気量と同等となります。
また、窓から吸気する空気の清浄性と防犯性を考慮し、解放するのは2階の窓が適切と考えます。
不要不急の外出を自粛される中、健全な暮らしを確保するために、正しい換気を心がけていただき、罹患されませぬようお心がけいただきますようお願い申し上げます。
換気システム開発者 岡田好勝
::::::::::::::::::::
※採用されているオーナー様には、担当より上記と同じ文章を個別でお伝えさせていただきますので、ご一読いただければと思います。
岐阜を中心に、パッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の井上でした!
リグスタイルの公式ラインをスタートしましたので、よければ登録お願いします。