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2020-08-04

間取りの優先順位

こんにちは。

最近楽しみにしていた飲み会がコロナ第2波を懸念して立て続けになくなり、

仕方ないとはいえ残念な気持ちでいる宮部です。

こんな思いをされている方も多いのではないでしょうか・・・?

 

さて、前置きとは全然違うお話ではありますが、最近間取りを検討しているときに良く思うことがあります。

見た目のデザイン、使い勝手のデザイン、快適性のデザイン。

デザインと言っても、私は大きくこの3つのデザインがあると考えています。

 

デザインと聞くと、多くの方はビジュアル、つまり見た目のデザインをイメージされるのではと思います。

もちろん大切なことですよね♪

私たちも日々勉強と社内会議を行ってよりカッコよくを追及しています。

 

次に使い勝手のデザインとは、家事動線であったり収納であったりします。

あとは掃除の手間、メンテナンス性もここに含まれるかもしれません。

 

そして3つ目に快適性のデザインです。

 

見た目のデザインや使い勝手のデザインは、

今やインターネットや雑誌などから情報がいくらでも収集できるので、

拘りをもって家づくりをされる方はたくさんいらっしゃいます。

 

ですが快適性のデザインだけは、インターネットで調べても数値や専門用語が飛び交い、

なかなか理解しようにも難しかったり、実際に体感しないと分からないところもあり、

検討を後回しにする方、「プロならどこでも考えてるでしょ!?」と思っている方も

多くいらっしゃるのが現実です。

そこに意識がない方もいらっしゃいます。

 

性能や快適性は見ただけでは分かりにくいです。

私も建物を見ただけでは快適かどうかなんて分かりません。

 

ですが、車のように数年後に買い換えることができないのが住宅です。

昨今のコロナで外食や飲み会が激減し、自宅での晩酌が増えた方も多いと思います。

(私もその一人です…)

 

だからこそ、見た目のデザインと同じように、使い勝手のデザインと同じように、

住宅ローンと同じように、自分たちに必要な性能も検討する必要があります。

 

ですが難しい計算やシミュレーションはなかなかできないと思うので、

そういった面倒な事は私たちプロがしっかりと行います!

ですが、これができないプロもいます。

お医者さんも内科医、外科医、精神科医などいろいろな分野がありますよね。

でも皆さん医師です。

建築士も同じです。

私は構造計算はできません。設備設計はできません。

(簡易的な壁量計算や水平剛性なら計算できますが…あくまで簡易的な…)

私の専門は住宅の意匠設計と性能・省エネ設計です。

 

快適に暮らしたいのなら、それを得意とするプロを見つけることが重要です。

 

岐阜市を中心に、パッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部のちょっとPRでした!

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