こんにちは!まつこ こと松並です。
ここ最近、設計打合せで間取りが決定し
コーディネート打合せへと段階が進んだお客様との打合せの機会を多く頂いています。
その中で、80パー位の高確率でご質問頂く話題…
それが今回のブログのタイトル。
名付けて「キッチンの床、クッションフロアにできますか?」問題。
クッションフロアは脱衣室等で多く使われている床材。
塩化ビニルのシートにクッション材が裏打ちされた長尺シートで
耐水性に優れているのが特徴です。
食材や食器を洗って、気を付けていても水がバシャっとはね飛び散ることもあるキッチン。
床をクッションフロアにするのは、一見有効そうですが…
この問題へのまつこ的回答は「オススメしません」(+_+)
表面はあくまでシートなので、鋭利なもので衝撃を与えられると負けてしまうんです。
少なくともわたしはそそっかしいのでキッチンばさみをしょっちゅう落とし
あっと言う間に傷だらけにしてしまうでしょう…(情けない。)(あぶない。)
それでもインスタなどでキッチン床をクッションフロアにした施工例が出ているのは
クッションフロア自体が比較的安価だということや
ポピュラーな材料なので住宅会社側が施工に慣れているのが理由かな、と推測します。
どうしてもキッチン床をフローリングでないものにしたい!
という場合は、こんな素材がおススメです。
まずは床用タイル。空間の高級感も増します。
勢いよくお皿を落としたりしないよう気を付けましょう、
硬い素材なのでお皿も、タイルも、どちらも割れる可能性があります…
それからフロアタイル。タイルと名乗っているものの焼き物ではありません。
クッションフロアと同じ塩ビ系ですがより硬化性が高い基層の上にプリントがなされています。
タイルより薄いのでどうしても重厚感は得られづらいですが、
コスパはタイルよりもいいです!
あとは、キッチン床を変えても向く間取りかどうかを要チェックです。
LDK繋がっていることが多い現代の住宅、
床材を変えることでその繋がり・広がりがなくなってしまうと勿体ないですので
ちょうどいい位置で床材を変えることができるか?を吟味しましょう(^O^)/
具体的にどういうこと?うちの間取りはどう??
気になる方はまつこにご相談ください\(^o^)/
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現在関市にて工事が進行中のIさまに
お土地を購入した当初から現場内に生えている樹になったミカンを頂きました♪
ほどよい酸味が天然物らしさを感じます(^O^)
お家が完成しお住まいになったら、ミカン狩りがご家族の恒例行事になりそうですね♪
Iさん お裾分けありがとうございました♪
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岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで
注文住宅、新築一戸建てを手掛ける
LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)のまつこでした!