こんにちは!宮部です。
2022年も始まって早2週間以上が経過しました。
1年で最も寒い時期です!!
ですが、パッシブデザインの設計手法を用いた住宅では、
晴れていればエアコンがなくても余裕で20℃以上の室温になります。
日に当たりながら作業していると、額が汗ばむくらいです。
先日好評の中オープンハウスを終えた関市の平屋のお家。
南面にはこれだけの窓が設けられています。
(高窓の上の方が見切れていますが、窓の高さは110cmあります)
高窓のおかげで、部屋の奥まで太陽光が届きます。
パッシブデザインとは、自然の力をうまく活用・調節し、
質の高い室内環境を実現するための設計手法です。
特に太陽の暖かい熱は誰もが平等に、無料で使える暖房エネルギーとなります。
これを使わないのは非常にモッタイナイ!!!!!!!!!!
エアコンなどの暖房器具を使えば、使うエネルギー量に違いはあれど
それなりの住宅でも暖かくなります。
ですが光熱費もかかります。
パッシブデザインを駆使すれば、高性能な住宅より更に使うエネルギー量が減り、結果的に光熱費も安くなります。
こちらのお宅では、LDKと畳コーナーの床面積が約40㎡(24.5帖)あります。
南に面する窓の面積は、合計で約11㎡あります。
つまり、床面積に対する窓面積の割合は27.5%
これだけあれば日中は暖房付けていると暑いくらい(;^_^A
実際に今日は朝方屋根や車に雪が積もり、日中も雪がちらつく1日でした。
最高気温は6℃です。
ですが室内の温度は24℃。
あと1℃高かったら、「夏日」です。
その代わり、夜間や悪天候で太陽が出ていない日は熱源がないわけですから、
熱が逃げる原因にもなります。
だからこそ家全体の断熱性と気密性が重要になる訳です。
どんなに広い空間を作ったとしても、
寒くてこたつにくるまっていては、広く使うことはできません。
エアコンも、27年前の様な震災があれば電気も止まり、使う事が出来なくなります。
高性能×パッシブデザイン
これからの家づくりは、絶対にコレです!!
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、
LIGSTYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!