みなさん、こんにちは‼︎
現場監督の西垣です‼︎
まだまだ 暑い日が続く中、子供の夏休み期間にプール以外 唯一 家族で お出掛けしたのが、岐阜県美術館の「ぎふ美術展」でした。
「ぎふ美術展」は「清流の国ぎふ芸術祭」の柱の1つとして、美術に親しむ県民の裾野を拡大し、
県民の創造力、鑑賞力の向上に寄与するため、創作活動に励む県民に広く発表する機会を提供する公募展だそうです。
そんな展覧会をどうして知ったかといいますと、私の母が長年 日本画を習っていまして、
教室で開く展示会にはちょくちょく見に行っていたのですが、今回は美術館に飾られるという事で
子供にも他の人の作品とかも是非 見てほしかったので最終日になりましたが行く事ができました。
展示内容は、日本画部門・洋画部門・彫刻部門・工芸部門・書部門・写真部門と幅広く、思った以上に見ごたえがありました。
母の絵は最初の部門で、入ったすぐの展示室に飾ってありました。
実家にあった絵を見た時は、 大き過ぎるのと ちょっと暗いところに置いてあったので、ハッキリとは見えかったのですが、
広い空間で明るい所で見ると、絵の見え方も全然違い、全体の雰囲気や細かい部分の色の塗り方などもよくわかり、
納得いくまで塗り重ね完成させたのだと思いました。
住宅でも絵など飾るとき、広さや明るさなどで見え方が全然変わってしまい、
飾る物のサイズも重要で 考慮していかないといけないのだと再認識しました。
その他にも好き嫌い 好みは分かれますが、私が気になった作品を写真におさめてきました。
その中で、特に子供に見て欲しかった作品がこちらです。
無数に打ち付けられたクギに、何色もの糸を巻き付けていった作品でした。
遠くから見た時と、近くで 見た時で 感動のしかたが異なり、
全体を見渡した時は 絵では表現できない、クギと糸だけで 幾何学模様を作りだし、
色のグラデーションで全体を表現されている事に感動し、
近くに寄ってよく見たときは、その細い糸を順序よく何色も重ねていき、
なんどもなんども同じ 細かい作業し 表現されている事にまた感動しました。
子供には絵を書く事以外に、表現のしかたは沢山あるんだよ と伝え、
今後 考える事の大切さや 、想像力・表現力を高めるきっかけになればと思い、
またの機会に 美術館に連れていき、さまざまな作品を見て回ろうと思いました。
最後になりましたが、私が一番気に入った立体作品はこちらです。
作品名 は「想」です。(最初は作品名が「夢幻」だったそうです)
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、
注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、
LIG STYLE COMPANY
(リグスタイルカンパニー)の現場監督 西垣でした!