こんにちは!松本です。
今回はパッシブデザインの重要な部分である
日当たりの検討についてお話したいと思います。
日当たりの検討ではシュミレーションソフトを
利用して立体的に検討していきます!
黄緑が敷地(上が北)です。
敷地の周りに既存の建物を配置します。
今は空き地の土地もこうやって建物が建ったらいやだな。
を想定して立体的に配置します。
特に住宅街などの密集地は周りの
建物の影響を受けやすいためこのような
日当たりの検討が大切になってきます。
実際に日当たりの検討を進めてみたのが
こちらになります。
A案
この検討は日当たりはとても取れていていいです。
ただ建物の凹凸が多いので建築コストが高くなりそうです。
B案
凹凸はできるだけ少なく、
でも日当たりは取れるように
計画したパターンです。
今回はコストバランスも考え、
B案を軸に検討していきました。
少し2階を小さくして
1階に高天井部分を作ると
建物としても面白そうだなと思い
少し変更を加えています。
ここから外観を検討し、
間取りを形にしていきます。
実際に建物をCGで作成して、
もう1度日当たりの確認をします。
こんな感じで計画通り日当たりが取れています。
弊社での日当たりの基準もクリアできていて
冬暖かいお家になりそうです。
最初に間取りから考えると、
ここまでの日当たりの確保は難しいです。
冬暖かく、夏は涼しく省エネに快適に暮らす。を考えていくと
最初に日当たりのシュミレーションは必須になります。
そんなパッシブデザインの要素を取り入れた完成見学会が
11/11~11/19まで岐阜県神戸町にて開催されます!
寒くなってきたこの時期なので快適性はもちろん
デザインや使い勝手なども考えられたお家になります。
お家づくり検討し始めの方にもおすすめのイベント
なのでお気軽にご予約ください!
以上、岐阜市を中心に、
高気密高断熱とパッシブデザインで、
注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、
LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)
の松本でした!