8月に開催した家学塾(かがく・じゅく)。
20組以上方々にご参加いただいた「素材や工法を科学的知見から検証して分かった正しいお家づくりの方法をお伝えする勉強会」を、好評につき「ミニ家学塾」として再度開催します。
一生で一度の家づくり。絶対に失敗は許されない家づくり。もし、家づくりで後悔したくないと思われるのであれば、ぜひ参加されてみてください。
きっと、あなたの家づくりに、「新しい基準」ができるはずです。
「その家は、家族の命を守れるか?」(実話を基にしたストーリー)
それはまだ、少しだけ雪が降る2月ごろ。目的地に向かう車の中、妻が静かに話し始めた。
「昨日、お父さんがいきなり倒れたんだって。お風呂上りに急に。スグに起き上ったみたいだし、病院に行っても異常はなかったらしいけど…」 心配そうな表情を浮かべる妻の横顔が印象的だった。
68歳になるお義父さんは、毎日10キロのランニングを欠かさない。孫の世話も積極的に見ている姿は元気そのもの。そんなお義父さんが、一瞬とは言え、風呂上りに意識を失った。
理由として考えられるのは、ただ一つ「ヒートショック」だ。
このヒートショックが起きる原因は、まさに「寒い家」である。冬の寒い時期、体を温めるために熱い風呂に入る。ポカポカに温まった体で、寒い脱衣場に出た瞬間、急速に体が冷えはじめることで心臓に負担がかかり、ヒートショックを招く。まさに、「家の寒さ」が引き起こした事故である。
実は、1年間に交通事故で亡くなる約3倍の方がヒートショックで亡くなっている。お義父さんも、多聞に漏れず、このヒートショックにより倒れたのだ。
目的地に着いたころには、ボクの心がザワついていた。
33歳のボクはいま、ある住宅会社の前に車を止めた。高いデザイン性と少しの値引きに後押しされ、その会社に新築のプランを依頼していた。もちろん、デザインは重視したい(=やっぱりオシャレな家に憧れる…)。価格も、なるべく安く抑えたい(=お小遣いが減るのは勘弁…)。
でも、その家は、本当にボクたち家族の命を守れるのか?(アパートみたいに寒い家はイヤだ) その家は、住み始めてからも本当に快適だろうか?(冷暖房費ってけっこうお金かかるし…)
そういえば、考えたこともなかった。ウチの家は、断熱材って何を使う予定なんだっけ? 気密って言葉もどこかで聞いたことがあったな。なんか、難しそうな話は面倒だから避けてきたけど、よく考えたらすごく大事なことじゃないか。
「断熱材って何がいいのかな?」
気づけばそう口にしていた。「なに急に?そんなこと気にしたこともないのに(笑)」車の中で見せた不安そうな妻の顔が、少しだけ笑顔に変わったその時、ボクは一つの決断をした。
「いや、30年後も暖かい家を建てたいな…って思っただけ。」
※この後、ボクが学んだ家づくりの新しい基準とは
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開催概要
□日程:2017年12月17日(日)
□時間:①10時30分~ ②14時00分~
□場所:リグスタイルショップ内
□定員:ご家族ごとの個別開催となります。事前予約をお願いします。
※その他日程での参加を希望される方も、お気軽にお問い合わせください。日程調整の上、個別に対応させていただくことも可能です。
家のつくり方で子供の育ち方も変わる!後悔しない家づくりの方法とは…
■ 30年後も暖かい家をつくる、断熱材の正しい選び方とは?
■ 洋服や布団がカビだらけになる、間違った間取りとその理由!
■ 赤ちゃんがハイハイする床上30㎝の空気を守る方法とは?
■ 小児ぜんそくになりやすい家の特徴と間違いとは?
■ 断熱性能と気密性能と電気代…岐阜の家づくりの新常識とは?
などなど。。。
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安心してご参加いただくために
■キッズコーナーをご用意しています。
勉強会に集中していただくために、キッズコーナーをご用意しています。
■売込みはありません。
勉強会の目的は、正しいお家づくりの方法を知ってもらうことです。ですので、当日のしつこい売り込み等は一切ありません。これからお家づくりを考えている方、ご家族の方など、お気軽にご参加下さい。